2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ人は損だと知りながら宝くじを買うのか?

確率と投資金額からのリターンの計算が出来ない頭の悪い人が罰金を払う季節がやって参りました。売り上げの約40%は公共事業などで使われるので、お近くの情弱に「宝くじって夢があるよね〜」とか言って散財させると吉です。https://t.co/Sh242DncUy — ひろゆ…

『サボる哲学』 アナーキストから見た日常

『サボる哲学 労働の未来から逃散せよ』という本を読みました。哲学と銘打った本ですが、内容は思想書ではなく著者が日常を過ごす中で感じたことをつづっていくエッセイです。文体もかなり軽め。 この本を書いたのは、栗原康先生という人。大学の非常勤講師…

『最強のエンジニアになるための話し方の教科書』 理想的なコミュニケーションの姿勢は自爆

『最強のエンジニアになるための話し方の教科書』という本を読みました。 俺はITエンジニアとしてフルリモートで働いているのですが、リモートワークだといかんせん対面より言葉で説明しなければならないことが多くなってしまい、口下手な自分はいつも困って…

同志諸君、赤い国の赤い紙は好きですか?

今週のお題「赤いもの」秋から冬にかけて紅葉やクリスマス、お正月など各種イベントで街に赤色があふれてきます。しかし、我々に最も身近な赤といえば、革命の赤、そう、共産思想ですね。 これを読んでいる同志は「しんぶん赤旗」、毎日読んでいますか。読ん…

デジタル庁にもAWSやGCP使わせてあげてよ!

デジタル庁が政府機関で共通で使用するクラウドコンピューティングサービス=ガバメントクラウドのサービス提供事業会社として米国のアマゾンとグーグルを選定しました。 もはや泣く子も黙るAWSとGCP。中国圏を除きクラウドといえば、AWS、Azure、GCPのほぼ3…

江戸時代のアイドルはいかにして作られたか 『遊廓と日本人』

読書感想文みたいなタイトルですね。まぁ、実際読書感想文なのですが。 遊廓と日本人 (講談社現代新書) 作者:田中優子 講談社 Amazon 田中優子先生が著された『遊廓と日本人』という本を読みました。内容は江戸時代から発展してきた遊廓について、誕生の経緯…