というわけで1週目をクリアしたあとに2周目をやってみた感想です
1週目の感想の記事はこちら
2週目はだいたい10時間ぐらいでクリアできました。1週目に30時間かかったことを考えると、3倍の速度で進められた計算になります
ログ探しなど探索を丁寧にしながら進めたので直進していけばもっと早くなるはず……!
1週目では最後にエアと戦うルート「レイヴンの火」を選択しましたが、2週目ではエアの言うことを聞いてコーラルを守る「ルビコンの開放者」ルートを選びました
「SEKIRO」の修羅ルートみたいにカーラとチャティを倒したところでぶつ切りで終わりかなと思ってましたが、その後、ちゃんと熱い展開が待っていて「おお!」となりました
見どころはヴェスパー2のスネイルとの闘いですかね。バルデウスに乗って再登場しますが、いちいちセリフが面白いです
「裏切り者の第4隊長……頭の悪い上層部……そして何より……火種を撒き散らすルビコンの害獣。どいつもこいつも私を苛立たせる……!」っていうセリフは聞きながら笑いました。企業で中間管理職として働くスネイル閣下の悲哀が見て取れます。ストレス溜まってたんだなぁ
しまいには「私こそが企業だ!」と意味不明なことを言いだします。スネイル閣下は意外と勤め先のアーキュバスに対する愛着は高いのかもしれないです。嫌味なやつだと思ってたあいつは誰よりも忠誠心が高い社畜だった!
死ぬときは「うゔぁああああああ!!!!」と絶叫しながら大爆発してくれて大満足。スネイルは憎まれキャラとしては100点満点のキャラクターでした
2週目で慣れているからか、元々そういう設計なのかはわからないですが「ルビコンの開放者」ルートのほうが難易度は低めに感じました。ラスボスとなるウォルターもエアに比べれば遥かに弱く、初見で倒せてしまって拍子抜けでした
「ルビコンの開放者」ルートもいいっちゃいいんですけど、あそこの場面でカーラとチャティを殺しに行ってザイレムを落とすのは、やっぱり納得いきません。周りから見たらかなり異様な行動だと思うんですよね
エアの声は主人公以外には聞こえないわけですから、周りから見たら目的をともにしていたはずの主人公が突然、襲いかかってくるわけです。しかもその理由が「脳内で聞こえてくる女の子の声にやれと言われたから」というもの。リアルにいたら相当「やべぇやつ」です
いや、真にやばいのはエアですね。平気で裏切りを持ちかけてくるし、言うこと聞かなかったら殺そうと襲いかかってくるし……。スネイル閣下が愚痴を漏らしていた「ルビコンの害獣」とは実はエアのことだったのでは……?
2週目はエンディングを決めることになる分岐以外にも様々なバリエーションの変化があって1週目とはまた違う楽しみがありました。ミッションの選択肢が増えたり、1週目とは異なるAC機が乱入してきたりなど
はじめから終わりまで両手にガトリング持って攻略してましたが、1週目と異なりほとんど詰まることはなかったです。敵の攻撃力とか体力は1週目と同じなのでしょうか。ガトリングの強さが身にしみます
1週目終わったらしばらくはいいかなと思ってましたが、2週目も大変楽しくプレイできました。アーマード・コア6はお得な買い物でした
あと、すごくどうでもいいことですが、ラスティくんとの初戦に挿入されるムービーで「このラスティには……ルビコンで為すべきことがある」というセリフがあるんですが、「為すべきことがある」の「が」が飛んでいて「ルビコンで為すべきことアル」って聞こえるの自分だけでしょうか。決めている台詞だけにガクッってなります
アイヤー! ラスティくんは中国出身だったアルかー
追記:
3週目までやり終えた感想はこちらです