近所のいなげやのレバニラが麻薬

f:id:shigorox:20220224201344p:plain

近所にあるいなげやのレバニラが鬼うまいです。

総菜売り場で遭遇したら思わず手を伸ばしてしまうほどうまい。気づいたらかごの中にこいつがいる安心感といったら……。

味の解説を詳細に述べられる自信はないですが、一言で言うならば、こってり。醤油と砂糖が絶妙な割合で組み合わされています。

レバニラ炒めの中には、レバニラと銘打っていながら実質モヤニラ炒めになっているケチな商品もあります。ですが、いなげやのレバニラ炒めに関しては心配無用。豚レバーがごろごろ入っています。

使われているレバーは癖がなく、ぱくぱく食べられます。子供のころに食べたレバーはぼそぼそしていて、おいしくなかったですが、最近のレバーはぷりっとしたものが多くておいしいですよね。単に自分の味覚が変わっただけなのかもしれませんが……。

f:id:shigorox:20220224202901p:plain

「こんなにうまいなんて、何かやべぇものが入っているに違いない」と思って原材料名を見てみました。何の変哲もないただのニラレバでした。

原材料名に片栗粉とあるとおり、このレバニラはもやしがしゃきっとしているような野菜炒め型のレバニラではありません。あんに包まれているので、ねっとりしています。小麦のあんがたれを吸っていてこれまたおいしい。

カロリーはたったの322Kcal。隣に置いてあったチキン南蛮くんは907Kcalでした。チキン南蛮を食べるのとレバニラ炒めを3つ食べるのはイコールなのです。どちらを食べればいいかは明白でしょう。

たんぱく質、脂質、炭水化物の比率も無駄にいいです。たんぱく質20gも取れるので、筋トレガチ勢にバカにされる心配もないです。

表に貼ってあった惣菜のラベルによるとこのレバニラ炒めの商品名は「国産豚のレバーにら炒め(中)」です。ということは、「国産豚のレバーにら炒め(大)」の存在もあるってことでしょう。まだ出会ったことないんですが、あったら絶対買っちゃいます。楽しみです。

最近いなげやの惣菜コーナーがにぎわってきているような気がします。この記事で紹介したレバニラ炒めはもちろんのこと、唐揚げやメンチカツなど……。もちろん、普通のスーパーにもあるっちゃあるんですけど、買ってみるとどれも結構クオリティが高くてびっくりします。

近くにいなげやがある人は、レバニラ購入推奨します。絶対に損しない一品。