新発売のAmazon Echo Buds(第2世代)を買いました。左右分離型のワイヤレスイヤホンはこれが初めてです。GoogleのPixcel Budsと迷いましたが、新しく発売されて、しかも安いというのでこっちにしました。
Amazon Budsの売りは1万円台という安さとその安さにも関わらずノイズキャンセリング付きということに尽きると思います。
Alexaアプリと連携できることが何度も説明書およびストアで強調されていますが、Alexaアプリが入っているスマホがあればスマホのマイクからAlexaに指示を出すことは可能なのでそこまで便利だとは思いません。
充電ケースはマットな仕上がり。コネクタはもちろんUSB-TypeC。やっとMicroUSBから卒業できそうです。
ちなみに箱にはワイヤレス充電ケース付きと書かれていますが、あくまでケースがワイヤレス充電に対応しているというだけで台は別売りなので要注意。箱を見て「え? 台もついているの!?」とぬか喜びをしました。
ケースを開けると、うおお……、なんだこいつら、笑ってやがる。いかにもしゃべりだしそうなデザインしています。
もののけ姫のこだまだと思うか、ベイマックスだと思うかは個人の自由ですが、自分的に一番近いと思うのはpovoのイメージキャラクターです。
Amazonのロゴの矢印部分が口角あがってるように見えて、純粋無垢なpovoよりもちょっと意地悪そうです。
こいつなら平気な顔で無知な女の子を感電死させてもおかしくありません。殺した後に「ひひひ」とかいいそう。
目に見える両側の黒い穴は音を拾うマイクの穴です。
ちなみに、ただ顔面に見えるというわけではなく、イヤホンをつける方向をわかりやすくするためという意図もあります。
説明書によると、povoの顔面がきちんと見えるようにつけるのが正。うどんが垂れ下がっているAppleのAirPodsと違ってEchoBudsのような丸っこいイヤホンは間違った方向でつけやすいので、上下がわかりやすいようなデザインにしたのでしょう。
上下さかさまにしてみると、ちょっと不満げな顔になります。
これはこれでかわいいと思います。
前述のとおり、Echo BudsはAlexaアプリと連動しており、連携することによってAlexaと会話できるだけでなく、Alexaアプリからイヤホンの設定を変えることもできます。
マイクのON/OFFが切り替えられるのはグッドです。イヤホンをなくした時に探す機能もついています。これを有効にするにはAlexaアプリから位置情報がわかるようにする必要があります。
肝心の音質やノイズキャンセリングについては、「普通に良い」です。これより高いイヤホン買ったことがなく、令和最新版のイヤホンを使い続けてきた自分の言葉を信用しろとは言いませんが、少なくとも違和感を覚えるようなことはありませんでした。高音、低音とか難しいことはよくわかりません。音が出ればそれはイヤホンであって、故障品ではないのです。
コスパのいいEcho Buds(第二世代)。Amazonの純正製品はすべてを過去にしがちなセールで売られることが多いので、発売日直前を逃してしまった方は、セールの時に格安で購入しましょう。GAFAによって変わってしまった邪悪なpovoに会えるよ。