というわけで東京駅に続いて第2弾は神田駅です。2022年2月27(日)、先日同様天気がよく、日中は少し汗ばむぐらいあたたかい一日でした。
出発はJR神田駅から。さすがに休日の朝7:00だと神田駅も閑散としています。
開始早々にマクドナルド神田末広町店からの要請が。いきなり神田から引きはがされて秋葉原まで行かされます。山手線なんてお互いの駅の距離が数キロしか離れていないので「そんなものか」と思いながらもチャリをこぎます。
末広町まで行き、受け取り完了。配達先にたどり着くには三組坂という急こう配な坂を超える必要があり、朝一番の体にはこたえました。そびえたつ坂でした。
その後も、秋葉原~上野間で案件をこなしていきます。
墨田区の吸引力がやばかったです。適当に配達依頼を受けてしまうと浅草を通り越して、スカイツリーの近くまでぶっ飛ばされます。川を越えて墨田区に行ってしまうと戻るのに時間がかかるので厄介。
配達依頼を引き受けるまえに、配達先の住所を確認する重要性を改めて知りました。今回はなるべく千代田区周辺で活動したいので、墨田区はNOです(といいつつも見返してみると両国あたりまでは普通に配達していました)。
ピーク時間帯に差し掛かる10時ごろ、岩本町のお店の料理を神田の錦町まで運ぶという神案件が入ります。秋葉原~上野間をつなぐ昭和通り付近で活動しているとどうしても東側に飛ばされがちで困っていたのですが、この案件をこなすことで自然に東京の内側に食い込むことができます。
錦町は神保町、お茶の水等の飲食店の多い街が近い千代田区アドレスの街なので、一度潜り込んでしまえば付近でピック&ドロップができます。やっと神田っぽいところに行けると一安心。
その後、神保町付近に向かいます。「神田周辺で配達するからにはカレーを配達してぇ!」という俺の気持ちとは裏腹に、依頼が来たのは伝説のすた丼屋から。お茶の水のすた丼屋には通っていたことあるので、依頼が来た時にはテンション上がりました。
4km近く走って580円。文京区に飛ばされることを考えるとあんまりうまみを感じない案件だとは思いました。すた丼屋への恩返しだと思って即承諾。
ドロップ先に向かっている最中、GoogleMapの音声ガイドから「その先、こんにゃく閻魔前を左方向です」というアナウンスが。「こんにゃくえんまってなんだよ」って思いながら走っていると本当にこんにゃくえんまでした。なんだその雑魚そうな閻魔様は。
調べてみたところ、目に病を持ったおばあちゃんが眼病治癒を祈っていたら閻魔大王が身代わりとなって片目をくれたという逸話に基づく地名みたいです。おばあちゃんはそのお礼に閻魔様に自分の大好きなこんにゃくをささげ続けたのだとか。いい話……なのかな?
文京区の小石川は雰囲気のいい街でした。子供たちが無邪気に遊んでいたり、老夫婦が手をつないで散歩していたりと派手すぎず、寂しすぎない静かな活気を感じました。都心なのに落ち着いている、いかにも文京区っぽい街でした。近くに水道橋のドームシティがあるのも非常に良い。お気に入りの街認定です。
その後は神保町~水道橋~春日をつなぐ白山通り周辺で着々と案件をこなしました。神保町のお店で料理を受け取って、水道橋を超えた先にある住宅街に配達するという感じの案件で食いつないでいきます。
なぜかすた丼屋からの注文が多かったです。お茶の水にも水道橋にもすた丼屋があるので、ここら辺の住民はすた丼に汚染されていました。君たち、カレーは食わないのか?
そうこうしているうちに、時間が15時に近づいてきます。夕方までにはお家に帰りたいので、そろそろ切り上げかな……そう思ったその時、ついに神田のカレー屋から依頼が来ました。
その名も「100時間カレー AMAZING」。面白そうなカレー屋さんです。このカレーをお届けして、神田駅から開始した今日の配達はフィニッシュ。カレーも運べたし、大満足な一日でした。
今日の売り上げは7時ちょっと過ぎから15時30まで稼働して10,707円。配達数は21回でした。よくやったと思います。神保町あたりで細かい案件をいくつもこなせたのが良かったです。
総評
神田周辺で活動したいなら墨田区に巻き込まれないよう気をつけろ! 神保町周辺は案件も多く、配達先も近いのでずっととどまることができてラクチン。文京区は雰囲気のいい街が結構ある。